アロマの世界 ジャスミンエッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルの取り出し方は素材が花びらなのか、果物なのか、樹皮なのかなどによってさまざまですが、ジャスミンのように花びらからとる場合にはたくさんの花びらからごく少ししか取れないので非常に高価なものになりがちです。


エッセンシャルオイル(精油)とは、香りの強い、あるいは独特な香りの自然の植物の樹皮、果皮、花びらや葉っぱ、根っこなどから取り出した天然の香りの主成分のことです。アロマセラピーが盛んになった1985年ごろから日本でも話題に登るようになりましたね。
エッセンシャルオイルはそうして強力な天然の香りの成分を含んでいるので、薬に匹敵する効果を持ちます。ヨーロッパでは医療資格の一部でもあるアロマセラピストによるアロマセラピーに用いることでわれわれの心身にさまざまな効果を及ぼすことができます。
エッセンシャルオイルの取り出し方はその素材が樹皮か、果皮か、種子か、花びらか、などによって大きく変わりますが、そのうち、ジャスミンのように花びらから取り出すエッセンシャルオイルの場合はたくさんのジャスミンの花びらからほんの少ししか取り出せません。
そのようにエッセンシャルオイルを搾り取るのにたくさんの花びらを必要とすることから、花びら系のジャスミンのエッセンシャルオイルなどは非常に高価です。高価なのが当たり前なのです。
天然純度100%のものだけが「エッセンシャルオイル(精油)」と呼ばれるのですが、中には何らかの混ぜものが加えられたり、植物の香りに似せて人間の手によって作られたりしたものも出回ります。
さて、それでは実際にアロマセラピーに使われる天然成分100%のエッセンシャルオイルには、例えばジャスミンの場合はどのような効能があるのでしょうか?
ジャスミンの花はご覧になったことがありますか?白くて小さな可愛らしい花です。言葉の響きも優しいですよね。Jasminum officinale(J.grandiflorum)と言うのが正式名称で、アフリカ北部やイタリアが主な生産地です。
ところで、現在アロマセラピーに用いられているエッセンシャルオイル(精油)は100種類以上ある(工業用の精製度の低いものを含めるともっと増えるようです)と言われています。それぞれにかなり個性がありますが、香りの強さや効能などで大まかなグループわけがなされたりします。

ジャスミンの花の香りもそうですが、ジャスミンエッセンシャルオイルの香りは甘く、エキゾチックで強いものです。主に感情に作用し、疲れた心を癒してくれて、抗うつ作用があることでも知られています。
ジャスミンエッセンシャルオイルの持つ代表的な効能は実は催淫効果です。そうです、あの香りは女性に性的興奮をもたらす効能があるとして古くから知られているのです。泌尿器系の機能回復効果、男性の場合はEDにもジャスミンエッセンシャルオイルは効果的です。
ジャスミンエッセンシャルオイルの生殖器に働く媚薬効果は、実は子宮の収縮を促進してくれるものなので、分娩の時には効果的です。乳汁分泌やホルモン分泌調整効果もあるのですが、逆に妊娠中は危険ですので使わないでくださいね。流産や早産の引き金になりかねません。
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